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セブルスとルシウス6

(これは『ハリーポッター』シリーズの本と映画を鑑賞しての、妄想です。)

身なりを整えたセブルスが出てくると、豪華なディナーの席に案内された。育ちのいいルシウスは食す姿も優雅だが、頭の中では、食後のデザート(セブ)をどのようにいただこうかと考えいた。

ルシウスは「セヴィももう大人だ」などと言ってブランデーを勧め、食後、ほろ酔い加減のセブを寝室へといざなった。寝室の壁の大きな鏡の前に並び立ち、肩にかけた指先をセブルスの黒髪に絡め顔を寄せてゆく。セブルスは鏡に映る2人の姿を見ながら身動きできなかった。ルシウスは両手でセブルスの頬を包み、そっと唇を重ねたまま、腕をセブの背中に回し抱き寄せた。そしてそのままセブルスの背中を鏡におしつけ、なにやら呪文を唱えて両手を背側に固定してしまった。

(以下BL的性描写が含まれます)
セブルスの声にならない声を唇でふさぎ、ベッドに横たえるとルシウスは与えたばかりのシャツのボタンを一つ一つはずし、露わになった乳首を片手でなぶりながら、セブルスの体にかぶさるように胸にそっと唇を寄せていく。すると・・・

セブルス、どうしたのだ?」

それまで茫然と、ルシウスのなすがままに任せていたセブルスが激しく暴れ始めた。両腕を拘束され自由に動かぬ体をばたつかせ、顔を左右に激しく振り、悲鳴をあげる。

「いやだ!やめて!」

振り乱れた髪の隙間から見える白い顔はいっそう青ざめ、額には脂汗。涙をにじませながら。

「汚い!触らないで!僕に、、やめて!」

あまりに激しい反応に驚いたルシウスは体を起こし、セブルスの頬と肩に手を置いてなだめた。

セブルス、どうしたのだ?落ち着きなさい。」

「いやだ、いやだ!そんな汚らわしいことを。」

「セヴィ、そんなにいやなのか?汚らわしいと?なぜそんなことを言う?」

ルシウスはセブルスの両腕にかけた緊縛呪文を解き、じっとセブルスの顔を見つめながら尋ねました。セブルスは自分の体を両手で抱え込むように守り、ようやくおさまって来た震えに浅い息をもらしながら話し始めた。

「父さんが、、、僕を殴って、、、母さんも殴って、ベッドに押し倒して、、」

話すうちにまた錯乱状態となり、体をかばうように丸め、しゃくりあげながら言葉を続ける。

「やめてととりすがったら、壁に叩きつけられた。それから母さんに、、ああ、汚いよ、父さんなんて大嫌いだ。汚らわしい、、」

「そんなことがあったのか?」

泣きながら、繰り返しうなずくセブルス。

「何度も、、何度も。」

ルシウスはセブルスの涙を唇でそっと拭いました。

「おまえも父親に、、母親と同じことをされたのか?」

セブルスは驚いて目を見張り首を左右に振った。しかしその顔に一瞬怯えのような影が走ったのを、ルシウスは痛ましい思いで眺めた。

「それは、不幸中の幸いだった。」

それから、泣きじゃくりだしたセブルスが泣きやむまで、ルシウスは髪を撫でていた。ようやく落ち着いてきたセブルスを労わるようにルシウスは声をかけた。

「セヴィ、おまえの父親のような男ばかりではないぞ。私はおまえのことを殴ったりしない。わかるな?」

一生懸命にルシウスを見つめ、うなずくセブルス。

「性愛は本来、そんな野蛮なものではないのだ。」

ルシウスは、華奢なセブルスの肩を包むように、大きな手のひらを置き、

「どうだ?温かいだろう?」

と尋ねた。触れられた肌から温もりが広がるようで、セブルスは小さくうなづいた。触れられた肌が溶けていくようで、恐怖と緊張に強張っていた体から力が抜けていく。

「この温もりが欲しくて、人は抱き合うのだ。おまえは私を嫌いではないだろう?」

うなづくセブルス。

「セヴィ、嫌だったら言うのだぞ。おまえが嫌がることはしないから安心するがよい。」

そう言うとルシウスは、怯えさせぬようゆっくりと体を重ね、セブルスの唇から首筋、胸へと、唇を這わせた。胸の小さな突起を口に含み、舌先で転がすとセブルスの体に緊張が走った。怯えではない、密やかな快楽のうねり。頬を赤らめ息を荒くしたセブルスから抵抗の言葉が出ないことを確認し、ルシウスは手のひらを、滑らかな腹から下腹部へと滑らせた。少し膨らみ始めたそれを手のひらに包み込むと、待っていたかのようにいっきに硬度が増した。

「あっ」

声をもらしたセブルスにルシウスが尋ねる。

「どうした?痛いか?」

尋ねながらも、包む手をゆっくりと上下に動かし、親指で後ろの筋をじわじわとなぞる。

「い、痛くはないけど、、僕の体に、、汚らしい情動が、、は、恥ずかしいからやめ・・」

「セヴィ、汚らわしくなどない。喜びだ。おまえと、私に与えられた喜びだ。恥ずかしがることなどない。自分でしたことはあるのだろう?」

「ない、そんなこと。」

「ない?射精したことは?」

「...。寝ている、間になら、、」

それでは、まったくの初めてというわけか?セブルスは汚らしいなどと言っているが、手の中にあるものが、穢れなきいとおしいものに思えた。私だけのもの。思わず握りを強めると、手の中のそれはもうはちきれんばかりに固さを増している。

息も切れ切れに身をよじり始めたセブルスに、ルシウスも一時忘れていた欲望が湧きあがってきた。セブルス、こんなに簡単にイカせるわけにはいかぬ。その無垢な体が、我を忘れて快楽にのたうち回るまでは。

ルシウスは準備してあったリングを、気づかれぬようセブルスの根元にはめた。これをはずすまで、どんなによくても、射精はできない。思う存分可愛がってやろう。ルシウスはほくそ笑んで、媚薬入りの潤滑剤のボトルを手元に呼び寄せた。下腹部を包む手はそのままに、片方の手を太ももの下にはわせ、膝を持ち上げ自分の肩に載せてしまう。

突然取らされた露わな姿態にあわてたセブルスの抵抗を、下腹部への刺激で押さえこみ、浮き上がった尻の肉を、手のひらで擦り包みながらその芯に近付いていく。そして指を潤滑剤に浸し、奥まった蕾をじんわりと撫で、もみほぐし、軟らんだそこにゆっくりと指を滑り込ませた。

「そ、そんな、、」

思いがけぬ場所にくわえられた愛撫に、セブルスが意味をなさないうめき声をあげた。

「痛いか?」

「痛くはないけど、だけど、そこは、、」

意味のない言葉を交わしながらルシウスは内部を探り、スポットを探し当てた。前立腺への刺激。

「あ、そ、そこは、ああ、マルフォイ先輩、やめて、これは、、、」

「ルシウスと呼べ。」

「ル、ルシウス、あああーー。」

セブルスの反応を楽しみながら、指を二本、三本と増やしていく。やがて、十分にほぐれて柔らかくなったそこに、ルシウスは自身をあてがい、セブルスの根元からリングをはずした。

「セヴィ、目を開けて、私を見なさい。」

苦しいほどの快楽に顔を歪めながら、セブルスがうっすらと目を開けた。

「ルシウス、、」

「セブルス、、私のものだ、セヴィ。」

瞳をあわせ、ルシウスはゆっくりと、痛みを与えぬよう注意深く、少しずつ体を埋めていった。どちらのものともわからぬ愉悦のうめき声をあげて、まもなく、ともに果てた。


薄らいだ意識が戻り、セブルスは消え入りたいほどの羞恥を感じた。忘我のなかで演じた痴態を思い起こす。自分の体の中にこんな愉悦が潜んでいたとは。心も体も開き、あずけてしまった頼りなさ。これほどの喜びを与えてくれたルシウスを盗み見ると、、、目があってしまった!恥ずかしくて、ルシウスがまぶしくて、見ていられない。だけど、目を離すことができない。

一人で目を開けたり閉じたり、顔を向けたりそらしたり、忙しそうなセブルスをルシウスは愛おしく想い、そんなふうに思う自分が少しわずらわしくもあった。こんなつもりはなかったのだが・・・

ルシウスにとってセックスは、体の欲望と支配欲を満たす、快楽のひとつ。愛の証でもなければ欲望に苛まれることもなかった。しかし手駒として完全に手中におさめるという目的のもと、快楽で支配しようとしたセブルスの、思いもかけなかった過去の痛みやトラウマを目の当たりにしてしまい、、、

つい、よい人になってしまったではないか。温もりが欲しくて人は抱き合うなどと、自分の口から出たことが信じられぬ。やれやれ、めんどうなことになった。

清浄呪文で汚れを清め、身の置き場に困っているセブルスを腕枕で抱き寄せた。普段は小難しい生意気な顔つきのセブルスが、頬を赤らめ恥ずかしげにうつむくのが、驚くほどあどけなく見える。人から疎まれるプライドと無愛想は、痛みを隠す鎧だったのか。心から湧きあがる優しい思いを愛情だと思いたくはないが。人の心は実にやっかいなものだ。だが、セブルス。私はおまえを守ってやろう。頑ななその鎧を脱がせてしまったのだから。


ルシウス21歳、セブルス17歳。光と闇の攻防が激しさを増す情勢の中、結ばれた絆。セブルスにとって、初めての温もりと喜びであると同時に、ヴァルデモートに連なる道となった。
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テーマ : 二次創作:小説 - ジャンル : 小説・文学

tag : ハリーポッター セブルス スネイプ ルシウス マルフォイ

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まとめtyaiました【セブルスとルシウス6】

(これは『ハリーポッター』シリーズの本と映画を鑑賞しての、妄想です)身なりを整えたセブルスが出てくると、豪華なディナー。育ちのいいルシウスは、食す姿も優雅です。頭の中で...
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