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スネイプとポッターと秘密の部屋(2)

(これは『ハリーポッター』シリーズの本と映画鑑賞後の、妄想です)


新学期初日、ホグワーツ特急で到着する生徒たちを迎えに出た。ルシウスが何か企んでいる様子だったから、ポッターに加えてウィーズリーも気がかりだった。しかし、ウィーズリーの他の兄弟たちは揃って来ていたが、、、ルシウスの記憶に見た赤毛の少女は双子の兄に連れられていた、、、ポッターとロナルド・ウィーズリーの姿はなかった。

新学期早々何か起こったのか?イラついて部屋に戻ると、ちょうど届いた予言者新聞の夕刊が目に入った。

「空飛ぶフォード・アングリアをマグルが目撃」

ロンドンの空を飛ぶマグルの車。特急に乗っていなかった2人の生徒。・・・怪しい。すぐに部屋を出てホグワーツ近隣を探して歩くうち、初秋の日は一気に落ちて、急激に気温が下がってきた。風も出て寒い。ウィーズリー氏はたしか、魔法省でマグル製品不正使用取締局の局長をしているときいている。マグルの車が不正使用されたとなれば彼の仕事にかかわってくるわけで。事件に息子がかかわっているとなれば父親に赤っ恥をかかせることになる。ルシウスの狙いはこれか?手帳とどんな関係があるのか?

冷えてきた体を温めようと小走りに歩くうち、暴れ柳の方向から怪しい音が聞こえてきた。急いで行ってみると枝が折れて、柳が暴れた直後のようだ。杖の先で照らすと、小さな足跡と荷物を引きずった跡が、、大ホールに向かっている。急いで跡を追うと、、、案の定、大ホールをのぞきこむ2人の少年のシルエットが目に入った。

忍び寄ると。

「先生たちの席が1つ空いてる。。。スネイプの席だ!」ポッターの声。

「きっと病気なんだ!」嬉しそうなウィーズリーの声。

「学校辞めたのかな。闇の魔術の防衛術の先生に、またなれなかったんだ!」ポッターの声。

「それか、、、首になったのさ!みんなが嫌ってるからね!」ウィーズリーの興奮した声。

私は会話に参加することにした。

「あるいは、お前たち2人がなぜホグワーツ特急に乗っていなかったのか聞くために待っていたのだろうな。」

振り向いた2人の顔が急速に青ざめていった。こんな大胆な規則破りは退学に値するのだ。規則破りのポッターの父親を追い出すことはできなかったが、息子のほうはわきが甘い。心配と怒りで一瞬忘れたポッターを守る任務を思いだしたが、退学になって自宅にいれば安全なのだ。

「ついてこい」

部屋に連れて行き、ねっちりと締め上げた。無謀な規則破りには、自分たちが何をしたか自覚させねばならない。ウィーズリーの父親が「マグル製品不正使用取締局長」であることを思い出させると、ポッターの顔が蒼白になった。それに貴重な暴れ柳を傷つけたことも指摘すると、ウィーズリーがひどい目にあったのは自分たちのほうだなどと反抗する。

「黙れ!」

残念ながら私に彼らを処分する権限はないからグリフィンドール寮監のミネルバを呼ぶ。しかし魔法省の法律に反するほどの規則破りには、彼女なら厳格に対処するだろう。

と思っていたが、ダンブルドアがあとからやってきて、今回は退学処分を見送る、あとはミネルバにまかせて、おいしいカスタードタルトを食べようセブルス、などとごまかして部屋を連れ出された。この校長は、恩人であるから逆らうつもりはないが、ほんとうに昔からグリフィンドールには甘い。そんなだから、いつまでたっても無謀な勇気を振りかざして規則破りが絶えないのだ。心の中で罵りながら、大ホールで甘いタルトをほおばった。
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テーマ : 二次創作:小説 - ジャンル : 小説・文学

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