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セブルス・スネイプと不死鳥の騎士団(10)

(これは『ハリーポッター』シリーズの本と映画鑑賞後の、妄想です)


アズカバンから脱獄した者たちを加えたデスイーター集会は異様な熱気に盛り上がり、ダークロードはこの上なく上機嫌だった。アズカバンの看守を務めていたディメンターを闇陣営に戻すことに成功し、警護を解いて脱獄が可能になったのだ。ダークロードの復活直後からダンブルドアが懸念していた通りになった。

脱獄したデスイーターたちは、14年も収監されていたのだから当然とはいえ、やつれ果てた顔に妄執にとりつかれたような目ばかりがギラギラと光る容貌で、昔の友の面影を見つけるのは困難だった。ダークロードを取り巻き、感謝と忠誠の誓いの声を上げる彼らを、復活時から集まっていたデスイーターたちは遠巻きにして眺めていた。おそらく、ダークロードの復活を真に願い信じていたのは、脱獄してきた者たちだけなのだ。

「忠実なる真のしもべたちの帰還をを祝う。余も長年にわたり惨めな姿で苦しみ、この日を待っておった。これからは一丸となって、我が陣営の繁栄を築くのだ。」

ダークロードの一言一言に歓声が上がった。ダークロードは脱獄者たちをねぎらい、体を休めて気力を養うよう告げて集会は解散となった。

しかし、一丸となってという言葉の実現は難しいと思われた。今は帰還の喜びに沸いているが、ダークロードと同様脱獄者たちも、口を拭って収監を免れた私たちに恨みにも似た感情を抱くだろう。しかも、彼らは逃亡者として追われる立場が続き、ダークロードの復活を表向き隠している現状ではマグル虐待などで鬱憤を晴らすこともできない。

となれば、、、当然、仲間内での制裁に矛先は向くのではないか?ダークロードも彼らの気持ちをくみ取り、口を拭った者たちに罪の償いをさせる名目で制裁をおこなうだろう。私と同じ嫌な予感を持ったのか、周囲の者からかすかな怯えが感じられた。

しかし、騎士団にとって重要なことは、脱獄者の中に、もと魔法省神秘部に勤めていたルックウッドが含まれていることだ。ルックウッドは予言の水晶玉を手に入れる方法について詳しいはずだ。

ホグワーツに戻りダンブルドアに報告したが、すべてはお見通しのようだった。

「ハリーがダークロードの計画に引きずり込まれぬよう警戒せねばならぬの?」

「その通りです。閉心術が必要なのですが、ポッターはやる気がありません。」

「なんとか習得させるのじゃ。それでセブルス、おまえは大丈夫かの?」

「覚悟はしています。」

しかし、特訓にもかかわらず、ポッターの閉心術はいっこうに上達しなかった。


嫌な予感は的中した。ルックウッドの情報により、神秘部の職員なら水晶玉を奪うことができるというエイブリ―の情報が間違っていたことが明らかになると、エイブリ―が脱獄組から集団リンチといえるクルーシオを受けた。これを皮切りに、口を拭った者たちが数人ずつ集められ、脱獄者たちの腹いせの犠牲になった。もちろん、仲間内のことだから、死んだり廃人になったりするほどのことはしない。しかしやるほうには鬱憤晴らしでも、やられるほうは恐怖に怯えた。恐怖による支配はダークロードが得意とするところだった。

ある日の集会の後、脱獄組とともにルシウスと私が残るよう命じられた。しばらく前にザ・クィブラーという二流紙にポッターの独占インタビューの記事が載り、ダークロードの復活や集まったデスイーターたちの名が報じられたのだが、それにより陣営の活動がやりにくくなった。ポッターを見張るべき私と、報道を抑えるべきルシウスの失態だというのだ。言いがかりだったが、抗する術はない。

★以下、性描写が含まれます。読む方はつづきをクリック

これが口実に過ぎないことは、ダークロードが脱獄者に言った言葉で明らかだった。

「余が体を失って絶望に彷徨い、お前たちがアズカバンで余の復活を信じて苦痛に耐えいてた長い年月、ルシウスは豪邸で、セブルスはホグワーツで、口を拭いぬくぬくと暮らしておった。」

「罪の償いを!」「クルーシオを!」「罰を!」

いきりたった脱獄者たちから次々と声が上がり、杖が向けられた。私はあきらめて覚悟を決めた。彼らから罰せられるのは筋違いだが、私の罪は自覚していたからだ。直接手を下すことはなかったにせよ、私が調合した様々な魔法薬が多くの人々に苦痛を与えるのに使用されたのは想像に難くないし、なにより、私の得た情報がリリーに死を招いた。贖罪に必要なら甘んじて受け入れるしかない。ルシウスのことは気がかりだったが、ルシウスとて罪は犯したのだ。

「まあ、待て。ルシウスは今重要な任務についている。ホグワーツに戻るセブルスの体に傷を残すわけにもいかぬ。」

ダークロードがはやる脱獄者たちを制した。彼らからは不満の声が上がり、私は助かるのかとルシウスと目を見合わせた。

「苦しめるのではなく、ともに楽しもうではないか。お前たちはアズカバンの独房で、欲望に苛まれたこともあろう。その間、この2人はずいぶんと楽しんでいたようだぞ。仲間たちと楽しみを分かち合うのだ!」

意図を察して身をすくめた瞬間、杖が上がり、私の体はテーブルに仰向けに倒れていた。腕は頭上に上げられ、テーブルに固定されている。ダークロードがさらに杖を振ると、テーブルは私の腰の位置までのサイズに縮小した。これから起こることがはっきりとわかり、体の底から恐怖が湧きあがる。

ルシウス、何をしているのだ?セブルスの手でも握ってやれ。」

冷ややかなダークロードの声に操られるようにルシウスが手のひらを私の手に重ねると、手と手は粘着して離れなくなった。ルシウスは私の頭側から私の体を見る位置で手を固定され、動けなくなった。

「ルシウス、任務上、お前の地位を貶めるわけにはいかぬから、お前の分までセブルスに引き受けてもらう。セブルスはおまえのために喜んで身を投げ出すようだからな。仲のよいことだ。」

ダークロードは前に私がルシウスをかばったときに、私たちの関係を察し、おそらくルシウスの心をのぞき見たのだ。目をあけると、ルシウスの蒼白な顔が見え、両手から互いの震えが伝わった。

ダークロードが呪文を唱えると、私の体からローブが、シャツが、下着が、取り去られていった。貧弱な体と、萎えた性器が露わになった。耐えがたい恥辱に、私は歯を食いしばって耐えるほかない。さらに、片ひざが吊られるように持ちあがり、あまりの屈辱に私はいっそ意識を失いたいと願った。ダークロードは嘲りの笑みを浮かべ、脱獄者たちは意外な成り行きに、食い入るような視線を私の体に向けるばかりだった。

「どうしたのだ?さあ、セブルスが待っているぞ。楽しませてやらぬのか?」

媚薬と潤滑油らしい小ビンが宙を伝い、私の性器一帯に中身が垂れ落ちた。体から湧き出ずるようなうづきに耐えていたが、、、やがて思わずうめき声が漏れた。それをきっかけに、誰とも知らぬ体が私に覆いかぶさり、私の反対の膝を持ち上げると、中に侵入してきた。

「ああ、、」

欲情に駆られた男のうめき声に、周囲の者たちも熱を帯びてきた。何度か出し入れを繰り返して男が果てると、次の者に代わり、また果てると次に代わる。媚薬にまみれ、繰り返す刺激に私自身もはちきれんばかりに屹立していた。しかし射精は抑制されて果てることができない。愉悦とも苦痛とも知れぬうずきに身をよじっていると、突然乳首がつねり上げられた。

「スネイプ、我が妹の夫にまとわりついて、昔からお前は気に入らなかった。」

ベラトリックス。ナルシッサの姉だが、似ているのは外貌だけの凶暴なデスイーターだ。女の身で凌辱には加わらなかったが、いたぶる機会は逃したくなかったらしい。不快なはずの痛みに私自身がピクリと反応したのを見て、彼女は大喜びだった。

「おまえ、喜んでいるじゃないか。私に乳首をいたぶられるのが嬉しいんだな!」

嘲笑に耳をそむけていると、ダークロードの声が耳に入って来た。

「ルシウス、おまえは楽しめなくて残念であろう。だがおまえの分もセブルスが楽しんでいる。見よ。快楽に身をよじっているではないか?」

ルシウスの返事はきこえない。

「おまえが任務で失態をおかせば、またセブルスが体で代償を払う。」

ダークロードは脱獄者に私の体をいたぶらせ、自分はルシウスの心をいたぶっていた。

「十分楽しめたか?セブルス、いきたいなら乞え!」

「どうか、どうか、、、いかせてください。」

私は浅ましく請い願った。射精への制限が解かれたらしい。私にのしかかっていた男が、手のひらで性器を包んできた。後ろから突くリズムに合わせて加えられる摩擦に、私は大声で叫びながら果てた。

ダークロードたちは消え去り、呪縛を解かれたが、私はしばらくは身動きすることもできず横たわっていた。ルシウスも蒼白な顔で立ち尽くしている。

脱獄者の誰かがすっと近寄り、精液と汗と媚薬にまみれた私の体を清浄呪文で清めてくれた。そして破れ落ちたローブを呪文でつなぎ合わせ私の体を覆い、抱き起した。

「マルシベール」

全ての脱獄者が凌辱に加わったわけではなかった。マルシベールはスリザリン寮生の頃からの友情を保っていてくれたようだ。ともに貧しい学生で、ルシウスに手を差し伸べられたのだった。

「大丈夫か、セブルス?」

私は言葉もなく首を横に振った。

「もう終わった。さあ、ルシウス。気をたしかにもって。俺はもう行かなければ。」

呆けたように立ち尽くしていたルシウスが、のろのろと私の体を抱えあげ、マルフォイ邸にアパレートした。
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テーマ : 二次創作:小説 - ジャンル : 小説・文学

tag : セブルス ルシウス ハリーポッター

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